コードを使った演奏は独学可能?

コードの学習といってもいろいろあります。

学習する順番で簡単にピックアップをしてみると、

  1. コードネームの理解
  2. コードを使って演奏する訓練(コード奏法)
  3. コード進行法(コードの並べ方)・リハーモナイズ(コードの変更)

になります。

 

上記は、必ずしも順番に学習するわけではなく、時期が被ることも当然ありますが、大まかには上記の順になります。

 

そして、「コードを使った演奏は独学可能か?」の答えですが、最近はコードに関する市販の楽譜や書籍がいくつかあり、独学の機会が与えられていますので、それらを使えば独学は不可能ではありません。

 

しかし、コードについて書いてある本を読んでもわからなかったという声をよく聞きます。上記で言うととっかかりの「1.」の段階ですでに挫折しているのです。

 

この段階はいわゆる「0を1にする」段階。コードについて全く知らなかったの知ろうとする段階です。このとっかかりの段階が難しい。

 

このとっかかりの部分を人の説明で聞くと、スーっと入ってきます。

当教室でも、「先生の説明を聞いて、この(本の)文章の意味が分かりました」とよく言われます。

 

ですので、特にコードを学習する初期の段階では、しかるべき人の説明を聞くことをおすすめします。そのほうが近道です。

 

また、初期の段階を超えると、人によっては本を使った独学は可能です、例えば、元々自分なりに何となくピアノを弾くことができるタイプの方はある程度独学で可能です。

しかし、楽譜に書いてあること以外を弾くことが苦手な方、一度コード奏法を挫折した方は、学び順を工夫している先生のところでレッスンを受けることをおすすめします。

 

1点注意ですが、ポピュラーや一段譜を使ったコード奏法の先生には、先生自身が自由自在に弾けるので、割とカリキュラムなく行き当たりばったりの指導をする先生が少なからずいらっしゃいます。前回と今回で言っていることが違うとか、生徒がやったアレンジを全否定してアドバイスをするとか、やたら「センス」という言葉を使うなどです。

生徒は「先生の演奏すごーい、素敵!」だけで終わってしまい、自分はどうやってよいのかいつまで経ってもさっぱり分からない、結局はセンスがないのからできない?で終わってしまうがケースが多発しています。

先生に習っているのにコード奏法に挫折するという場合、理由はほぼ上記の理由です。

 

実は当教室の講師である私も、上記のような先生に習いコード奏法で挫折したことがあります。そのため、当教室では、スムースにステップアップできるようなレッスン順番に一番気を使っています。